ゴルフのような片側だけに回転がかかる運動は、体が強い側の筋肉群をかばい背骨が正しいラインから引っ張り出されてしまいます。
逆さぶら下がりを行うと、足首から首筋までがまっすぐにストレッチされからだを正しいアライメントへと整えます。
筋肉や関節が固いとゴルファーのスタンスを妨害し、怪我のリスクも高くなります。逆さぶら下がりは重力を利用した楽な運動で、首、肩や腰の筋肉にかかる負荷を減少させます。
さらに逆さぶら下がりは背骨を圧迫による疲労から解放し、伸ばし広げることで椎間板の水分補給を可能にし、結果柔軟性のある背骨を作ります。
強い腹筋は多くのゴルファーを悩ませる背中の故障を防ぎます。逆さでの腹筋運動は腰への負担が少なく、重力に逆らって行う究極のエクササイズです。
アメリカのGolfUSA(米国大手ゴルフグッズレビューサイト)が16人の被験者に1ヶ月間Teeterハングアップを使用し、逆さぶら下がりを行ってもらい、使用前、使用後でどのような変化があったか、また被験者にどのような影響があったかを調査した結果次のような事が判明した。
※被験者のコメントは個人の感想であり、効果効能を証明するものではありません。
私がTeeterハングアップを購入したのは2012年の4月でした。私はミネソタに住んでいて、ゴルフコースが4月にオープンしたので、そのときの気温は4度ぐらいしかなさそうでしたが 今年の初ラウンドへ出かけたのでした。
9ホール目を終えたところでプレイを中止しなければならなくなりました。実は10年来の腰痛があり、寒さと相まって体に限界が来たのです。今後は寒い中でのゴルフはあきらめないといけないのだと思い知りました。
そんなあるとき、通っていたカイロプラクターから逆さぶら下がり健康器の事を聞き、なにかの助けになるかもしれない・・・と地元の販売店へ出向きTeeterハングアップを購入してみました。 私はこれまでの人生でいろんなフィットネスグッズに(結構多額の)投資をしてきましたが、Teeter ハングアップはその中でも最高のものでした!!
手引きに沿って毎日使い続け、8ヶ月後には腰痛から解放され、ゴルフができるようになっただけでなく、18ホール通してキャリーバッグを持って歩くことができたのです。過去5年間はキャリーバッグを運ぶことはもちろん、コースを歩くことさえ無理でした。私のゴルフプレイが完全復活したのはTeeterハングアップのおかげです。そしてこの器具はほんとうに上質にできている商品だということも付け加えさせて下さい。ぶら下がっている時、私はそれを100%の確信を持って実感していますので。
ミネソタ州ケンブリッジ在住 Steve B
脊椎はお互い押され合い、健康な状態を保つために必要な循環機能を妨げる。そして痛みが発生し、姿勢が悪くなってくる。痛みやゆがみはもう回復しないし、回復したとしてもとても長い時間がかかる。
逆さまにぶら下がることで筋肉や背骨がストレッチされると循環機能が働きだし、回復を助ける。関節や椎間板に水分が補給され圧力が抜ける。さらに背筋や関節も正しく整えられるんだ。
初めてぶら下がる数回は結構な体験になるだろうね。ぶら下がる負担で足は痛いだろう。重力のせいで血が上るから頭も痛いだろう。器具から降りたらバランスを失ってふにゃふにゃなゴムひもみたいなおかしな気分になるかもしれない。でも僕は今ではその感覚を逆にいい感じに思えるし、気分も悪くない。
逆さぶら下がりをやった後でいくつか注目すべき点があった。まず一つ目、身長が0.5~1インチ高くなった。からかってるわけじゃない。ちゃんと計ったんだ。このことは逆さぶら下がりに関する事実として何度も証明されている。二つ目は身体全体、特に背中の柔軟性があがったことでそれは何度も感じた。 僕が大きな違いを感じたのはスイング時のコイルやフィニッシュだ。背中が硬いとアーニー・エルスみたいな高いフィニッシュはとても辛い。逆さぶら下がりをやった後では僕は自分がアーニー・エルス(彼よりずっとハンサムだけど)になった気分だったよ。
2ヶ月近くも待たなきゃいけなかったんだ。実験を終わらせるためとは言え、背中が痛みだすのを待つっていうのは最悪な気分だったが、痛み出してもらわなきゃいけなかった。 そしてそれはとうとう元旦の日にきた。 すばらしい新年の始まりだね。
そいつは10段階で言えば7番目ぐらいの、平均的ないつも経験しているような1週間ぐらい続く痛みだった。
背中が痛み出すとすぐに家へ戻り、逆さぶら下がりをやった。その姿勢になるのはゆかいなものじゃなかったけどなんとかぶら下がった。何もおきない。奇跡もおきない。私は不機嫌になった。次の日、もう一度試した。奇跡はやっぱり起きなかった。痛みは変わらずたんまりあった。でも我慢して続けてみた。
そして4日目、筋肉のひきつりが止まった。 痛みや膨張感、ひきつり感がびっくりするほど急速になくなっていった。 そうして僕は慎重にクラブを振ってみた。5日目にはゴルフをプレイしみた。それ自体が奇跡に思えたよ。長引く痛みと筋肉の緊張でいつもなら回復に7~10日ほどかかるところから、痛みや緊張がなくなるまでを5日に短縮できたんだ。
今夜、ちょうど今ここを書いてるときに身長を計ってみたら、いつもより1インチ短くなっていた。これはまた圧迫されて前かがみになり始めてる事を意味してる。
というか、これで逆さぶら下がりがまだ充分行えてないってことがわかる。毎日10分はやるべきだと思ってる
よ。逆さぶら下がりは本当に体のいろんな部分をはじめ、ゴルフについても様々な効果があるのを実感できてるから、日常的に取り入れて続けるのがいいと思う。
もし背中・腰の痛みや、こわばりがあったり、もしくは単純に柔軟性が不足しているなら逆さぶら下がりをやってみることを強くお勧めするよ。
もっと書きたいんだけど逆さぶら下がりしなきゃいけないからこのへんで。
Tony Korologos
Hooked On Golf Blog
http://www.hookedongolfblog.com/
すべての指示事項を読み理解し、同梱されている他の資料を確認すること。また器具を使用する前には必ず点検すること。この器具の適切な使用方法を熟知せず、説明書等の指示に従わない場合の逆さぶら下がり固有の危険性(頭や首から落ちる、挟まれる、固定具がからまる、器具が故障する、使用者の既存の病状を悪化させる等)を理解することは、使用者の責任です。本器具の所有者はこれを使用するすべての使用者に正しい使い方と注意事項を伝える責任を負うものとします。 逆ぶら下がり状態で行う運動はなめらかな動きのものに限って下さい。 体全身を使うような激しい運動は器具の転倒の危険性があり重大なけがや死亡事故につながる恐れがあります。 エクササイズ中は両肘がAフレームにぶつかったり挟まれたりしないよう、体に近づけて行ってください。重りや伸縮性のあるベルト、その他の運動器具や器具用品を逆さぶら下がり中に使用しないで下さい。警告表示や注意書きには必ず従ってください。これを怠ると重大な事故につながる事もあり大変危険です。
医師の許可を得るまでは使用しないでください。逆さぶら下がりは、血圧の上昇、頭蓋内圧の上昇、逆立ち姿勢での重力的負荷によってより重症化したり、機械類の操作能力に影響を及ぼす可能性のある医療や健康状態では禁忌とされています。 これにはケガや病気だけでなく、あらゆる薬やサプリメント(処方されたものや市販のもの)の副作用も含まれます。具体的な条件としては以下のものが挙げられますが、これらに限定されるものではありません。 ・原因不明のしびれ、脱力感または神経障害、痙攣、睡眠障害、軽快感、めまい、見当識障害、疲労感、体力・運動性・注意力・認知力に影響を与える神経学的等の状態。 ・外傷、頭蓋内出血の既往歴、TIA や脳卒中のリスクの既往歴、重度の頭痛等の脳の状態。 ・高血圧、脳卒中の発生リスクの増加、抗凝血剤の使用(高用量のアスピリンを含む)などの心臓や循環器系の状態。 ・著しい脊椎湾曲、関節の急性腫脹、骨粗鬆症、骨折、脱臼、髄内ピン、外科的に埋込された整形外科的支持体などの骨、骨格や脊髄の状態や損傷。 ・目、耳、鼻、の外傷、網膜剥離、緑内障、視神経高血圧症、慢性副鼻腔炎、中耳/内耳疾患、乗り物酔い、めまいなどの平衡感覚異常の状態。 ・重度の酸性逆流、裂孔やその他のヘルニア、胆嚢や腎臓病などの消化器系や内科系の疾患。 ・妊娠、肥満など、医師によって運動が特別に指示、制限、禁止されている状態。